【チェックポイント1】 服装
まず第一印象で大切なのが服装です。 清潔感のある服装で参加するのが基本中の基本ですが、男女ともにモテる服装の傾向を踏まえた着こなしで臨みましょう。
女性の場合は、清楚な淑女(しゅくじょ)系より、かわいい系/キュート系が狙い目です。その方がより男性からの評価が高くなるようです。
淑女系は清楚な感じが好印象ですが、逆に気合が入り過ぎている感を与えてしまう場合があります。その点、かわいい系/キュート系は「楽しい恋の予感」を与えるようで、好感度が高くなるのです。
男性の場合は、カジュアル系の服装よりも、きっちり目の服装にした方が女性からは好印象。ちょっとした柄やおしゃれなボタンがアクセントになるシャツに、グレーのジャケットなどを組み合わせると、「デキそう」な印象を与えます。
【チェックポイント2】プロフィールシートの書き方
プロフィールシートは、会話をはずませるためのツールだと意識しましょう。例えば趣味の欄には、最低1つは共通の話題がありそうな音楽や映画、スポーツなどを記入しておくと、その話題をきっかけに話がはずみやすくなります。
それに加えて少しマニアックな趣味なども記入しておくと、相手に興味を抱かせることになり効果的です。話しやすい一般的なものと、注目を惹きやすいマニアックなものを組み合わせておくのが基本形です。
そしてもう1つ大事なことは、プロフィールシートを見た相手に「この人は脈がなさそうだな」と思わせないことです。
例えば「異性にグッとくるところは?」などの欄には、「プロ顔負けの手の込んだ料理を作ってくれる」「高級スポーツカーで送り迎えしてくれる」といったハードルの高いことを書くのは避けてください。
プロフィールシートを見た時点で「脈がない」と思わせないように、「笑顔が素敵」「ジーンズが似合う」「サラサラな髪」など、比較的多くの人に当てはまりそうなものを最低1つは書いておくようにするのです。
【チェックポイント3】自己紹介の仕方
最初の自己紹介は、自分でリハーサルをしていてもとても緊張してしまうものです。自己紹介するときに気を付けなければならないのは、「気持ちが入り過ぎて話が長くなり過ぎる」こと。自己紹介で話したい内容は、実はほとんどプロフィールシートに書いてあることが多いので、わざわざ長々と説明するとあまり良い印象を持たれません。
自分がアピールしたいポイントに絞って簡潔に話し、後は相手のことについていろいろと質問した方がいいでしょう。同時に、笑顔や仕草で良い印象を与えるように心掛けてください。
【チェックポイント4】話し方
相手をパッと見たときに受ける第一印象は服装などによって大きく左右されますが、やはりその後、実際に話してみた印象で、好感度は大きく変動します。
実際に話すときに、気を付けてほしいのは話し方です。
基本は相手を「褒める」こと。もちろん大げさになったりその気もないのに褒めたりすると見透かされてしまいますが、服装や髪形、身につけているものや趣味など、少しでも「あ、いいな」と感じたところは素直に口に出して積極的に褒めましょう。
次に大切なのは、しっかりと相手の話を聞き「ちゃんと相槌を打つこと」です。意外と忘れがちですが、相手の話を聞いていても相槌を打たなければそれが相手に伝わりません。相槌は「あなたの話をしっかり聞いていますよ」というメッセージになるのです。
最後に、「相手の話しを否定しないこと」も意識してください。初めて話す相手ですので、考え方や意見、好みなどの違いはあって当たり前。そうした自分との違いを否定してしまうと、あなたに対する印象は一気に悪くなります。まずは相手の考えを受け入れることが大切です。
「ここまで準備すれば絶対大丈夫」という線引きはありませんが、ここで挙げたポイントをチェックするだけでも、随分と印象は変わります。それほど難しいことではありませんので、しっかりと必勝法を出発前にチェックして、婚活パーティーを攻略できるようにがんばってください。