婚活すると、どうしても気になってしまう自分の年齢。特に30代以降は、年齢が大きな壁になると感じる人も多いでしょう。しかし、実際に婚活で「モテる」年齢層を調べたところ、そんなことはないことが分かりました。
IBJが調べた「女性のモテ期」
婚活で男性が重視する条件の1つに、女性の「年齢」があります。実際のところ、婚活では何歳くらいの女性が「モテる」のでしょうか。
それを明らかにするために、総合婚活サービスのIBJが「女性のモテ期」について調査しました。調査対象は、婚活ラウンジIBJメンバーズの女性会員1549人です。
30代後半が一番モテる!? 成婚率は37%だった
今回の調査によって、成婚率(=成婚退会した会員数/退会した会員数)が35〜39歳でピークを迎えることが分かりました。35~39歳の成婚率は37%です。
また、20代と30代を比べると、30代の方が10%も成婚率が高いことも分かりました。
結婚相談所では、30代半ばから後半にかけてが結婚の適齢期。結婚をより強く意識している30代の方が、結婚できる可能性が高いのかもしれません。
さらに、1人当たりのお見合い申し受け数も20代より30代の方が多いことが明らかになりました。35〜39歳では、平均82件のお見合い申し受けがあるようです。
積極的にお見合いのチャンスを増やして
この結果は少々意外かもしれません。しかし、今回の調査結果を見る限り、「婚活では若いほどモテる」ということはないようです。そのため、30代後半までは年齢にコンプレックスを感じる必要はないのではないでしょうか。
ただしよく言われていることですが、お見合いを成立させるためには、条件を絞り過ぎずに許容範囲を広げることも必要です。画面上のプロフィールや写真にとらわれずに、お見合いのチャンスを増やしていくことで、良いご縁が結ばれるかもしれませんよ。