ブライダルネットを使って出会い、わずか半年のスピード結婚を果たした豊樹さん(男性・40代前半)と美樹さん(女性・40代前半)。2人の婚活経験談を通じて、婚活を成功させるコツを考えていきましょう。
ありきたりな話題は無用! 自分をさらけ出して話を盛り上げる
ネット婚活で出会った最初の1カ月、普通の人は趣味や仕事など、当たり障りのないことしか話さないのではないでしょうか。
しかし、美樹さんは豊樹さんとの最初のメールで、「事務的なメールじゃなくてもっと前向きなことを話そう」と伝えたそうです。
そうしたら話がすごく盛り上がるようになり、毎日メールするのが楽しくなったのだとか。お互いに方言むき出しで語り合い、メール交換を始めて数日も経たないうちに意気投合できたそうです。
4〜5回目のメールでデートの話になり、ネット上で出会ってから約1週間後、実際に会うことになりました。
初デートでもがんばり過ぎない。自然体が好印象
2人が初デートの行く先に選んだのは、神奈川県海老名市に位置する「海老名ビナウォーク」。イベントを見たり、ショッピングしたりして、親交を深めました。
その後、豊樹さんの方から「家が近いから来ない?」と美樹さんを誘いました。美樹さんによると、ショップに入ってパスタの香辛料セットを見ていたときに、豊樹さんが「作れるの?」と冗談っぽくちゃかしてきたため、「本格的なパスタを作ってやろう」と思ったそうです。
美樹さんにとって、豊樹さんの第一印象は特別良くはなかったのだとか。ですが、初めて会ったのにまったく違和感がなく、自然体で居られたのが心地よかったと美樹さんは語っています。
別れ際の紳士的な対応で心奪われた
初デートの別れ際、豊樹さんの対応が映画のワンシーンのようにステキだったと美樹さんは話してくれました。
駅の改札で別れた後、美樹さんは豊樹さんの方に振り返ってみたのだとか。すると豊樹さんは、美樹さんが改札を過ぎてもずっと手を振って、見送ってくれていました。
「その後も陸橋からホームに居る私を見つけてくれて……。私が電車に乗ってもずっと手を振ってくれていました」と美樹さん。豊樹さんの紳士的な対応が、美樹さんの心を奪ったようです。
この初デート以降、2人は毎週お互いの家を行き来して、出会って1カ月も経たないうちに自然と結婚を前提にした交際へと発展しました。
▼交際を始めてからわずか1カ月後に一緒に住み始め、その4カ月後には挙式した豊樹さんと美樹さん。生活パターンが食い違い、しばらくは大変だったという同棲生活。2人はどのようにしてなじんでいったのか――。続きはこちらのブライダルネット婚活体験談をご覧ください。