バレンタインデーと言えば、好きな人に勇気を出して告白する日――と考えている人は多いことでしょう。
ところが、楽天リサーチの「バレンタインデー」に関する調査によると、実際に「思いを寄せている相手」にプレゼントする女性は4.6%しかいないそうです。
それでも、20~69歳の女性を対象にして既婚者も含めて聞いた上での「4.6%」です。「渡す相手がいない」「わからない」といった回答を除外して「思いを寄せている相手」がいる女性に限って集計すると、14.7%は「思いを寄せている相手」にプレゼントすることになります。
今年の2月14日には、片思い中の女性の6人に1人くらいが「思いを寄せている相手」にプレゼントする。そう考えると、やはりバレンタインデーは恋する男女にとっての一大イベントだと言えそうです。
男子の本音は「もらったら意識してしまう」
さらにバレンタインデーは、恋する女性にとって気になる男性との距離を縮めるチャンスになることも分かりました。
ドクターシーラボの調査で「バレンタインデーに女性からギフトを貰うとその人を意識してしまいますか? 」と男子の本音を聞いてみたところ、男性からの回答は「意識する」(24.9%)、「少し意識する」(46.5%)という結果に。実に7割以上の男子がバレンタインデーにプレゼントをもらうと相手を意識するようになると本音を漏らしました。
しかも、バレンタインデーにプレゼントをもらった男性は、ホワイトデーにお返しすることになります。1カ月後にもう1度イベントが発生するわけです。
2人の距離を縮めるには、とにかく2人で会って話す時間を増やすこと。思い切って告白までしなくても、プレゼントすることで思いを寄せている相手との距離を縮めておくべきでしょう。
「相手がいない」ならせっかくのチャンスも逃すことに!
このように女性の恋を進展させるチャンスとなるバレンタインデーですが、「相手がいない」状態では好機を逃してしまうことになります。
バレンタインデーというチャンスを生かすためには、「思いを寄せている相手」を見つけること。周囲を見渡してみて、「思いを寄せている相手」の候補者がいそうにないのなら、出会いの場を外に求めてみてはいかがでしょうか。
即効性がある手段は、婚活パーティーに参加することです。「婚活」という単語が付いているから「カップルになった相手とすぐに真剣交際しないといけないのかな」と不安になるかもしれませんが、「どこか気になったから、もっと話をしてみたい」「異性として好きなのかはまだ分からないけど、すごく気が合うから友達になりたい」といった気持ちでカップルになる参加者もたくさんいます。
婚活パーティーに1度参加するだけで、8~15人ほどの異性と直接話ができます。カップリングが成功する確率は50%弱ですから、2~3回参加すればカップル成立する確率はかなり高くなりそうです。また婚活パーティーの多くは、パーティーの中で最終的にカップリングしなくても、2人で話していて盛り上がったら、連絡先を紙に書いて交換できるようになっています。
先に紹介した楽天リサーチのデータを見ると、バレンタインデーに告白したことがある女性は19.8%。告白が成功してその相手と付き合ったことがある女性は43.4%でした。
果たして、バレンタインデーに告白してもらえるのか、告白してOKをもらえるのか。こうしたデータを見る限り、成功する確率は「高い」とも「低い」とも断言しづらいようですが、ひとつ確かなことがあります。それは「相手がいない」状態でバレンタインデーを迎えても、何も進展はないということです。
「恋愛したい」「結婚したい」といった望みを持っているのなら、とにかくまずは行動することから始めてみてはいかがでしょうか。
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