「婚活シェアハウス」って知ってる？　入居者に守ってほしい注意点

日テレの「マツコ会議」などメディアでたびたび話題になっているシェアハウス。最近では「婚活」もできるシェアハウスが注目されています。婚活シェアハウスに興味を持った方が入居時に注意してほしい3つのことをご紹介しましょう。

注意点1.シェアハウスの基本的なルールは守って

東京都にある婚活シェアハウス「コンフォート蒲田」には、実際に260人が入居中だそうです。今後、シェアハウスを使った婚活が広まってくるかもしれません。

けれど、婚活目的のシェアハウスとはいえ、毎日生活をする住居でもあります。リビングやバスルームなどの共用部分が多いシェアハウスでは、お互いが気持ち良く生活できるように、独自のルールを決めているところがほとんど。一人暮らしとは異なるため、自分勝手な行動は慎みましょう。

「生活する上でどうしてもこれだけは譲れない」といったこだわりがある場合には、事前に管理者に確認しておくとトラブルを回避できます。

注意点2.異性だけではなく、同性の入居者とも仲良く

婚活シェアハウスで生活するとなると、魅力的な異性ばかりが目に入ってもおかしくありません。

しかし、実際には同性とも同居することになります。相性が合わないなと感じる相手もいることでしょう。それでも同じ屋根の下で住むのですから、苦手な人とは距離を取るなど、すべての入居者とトラブルなく生活していく必要はあります。

婚活ばかりを意識せず、生活の中で気の合う異性と自然に恋を育んでいくスタイルこそ、婚活シェアハウスの理想的な利用方法なのではないでしょうか。

注意点3.婚活シェアハウスだからこそ、慎重で真面目な恋愛を

当たり前ですが、婚活シェアハウスに集まってくる男女は、恋愛やその先にある結婚を望んでいます。目的が一致しているため、恋が生まれやすい環境ではあるものの、中途半端な気持ちで相手にちょっかいを出すのはトラブルの原因になりかねません。

複数の相手にアプローチをしたり、実際に二股をかけたりする不誠実な行動は慎むべきです。通常の恋愛であれば「2度と会わない」と割り切れば必要以上に嫌な思いはしませんが、婚活シェアハウスの場合は毎日顔を合わせることになります。最悪の場合、自分だけでなく関わった相手も退去をしなくてはいけないリスクを考え、慎重に行動しましょう。