時間・頻度・長さに注意! ジワジワ効いてくる婚活メール術

時間・頻度・長さに注意! ジワジワ効いてくる婚活メール術

文才がなくても大丈夫! 大切なのはメール相手に合わせること

婚活で出会った相手と連絡を取り合い、次に会う約束を取り付け、その日に感じたことを伝えてお互いへの理解を深めていく――。そのために、メールはとても大事なツールです。2人の仲を深めたいのなら、「この人いいな」と思ってもらえるような“気の利いたメール”を送ることが大切でしょう。

ただ、「自分には文才がないから、 “気の利いたメール”なんてとても送れない……」と心配しなくても大丈夫。メールの中身以外のところに気を配り、「この人となら上手くやっていけそうだ」と思ってもらえるメールテクニックをご紹介していきます。

そのメールテクニックとは、非常にシンプル。一言で言うと「相手に合わせること」です。

 

送信する時間にも気を配っている? 相手のスケジュールに配慮を

勤務先が土日出勤で今日は代休。暇だから、あの人にメールしてみるか――なんて、平日の営業時間中にメールしてしまったことはありませんか? 早朝出勤で夜は早く寝ている相手に、深夜メールを送ったことはないでしょうか。

あなたがメールを受け取る側だったら、どう感じるでしょう。大事な会議や商談の途中、「今日、暇なんだ」といったお気楽なメールを受信したら、良い気分にはなりませんよね。寝付き始めたときにメールを受信したら、相手によほど好意を持っていない限りは「タイミング悪い人だな……」と思いませんか?

メールなら相手が好きなタイミングでチェックできるとはいえ、携帯電話宛てのメールだったら受信時に着信音・通知があります。相手が受け取ったときの気持ちを考えて、メール送信のタイミングを考えましょう。

逆に、大事な商談が午後から控えている昼食時に「がんばって」のメールや、仕事が終わってほっと一息ついて帰路につく時間帯に「おつかれさま」のメールを受信したら、うれしくなりませんか? そのように相手の状況にまで気を配ってメールを送るようにすれば、相手もよりポジティブな気分になってくれるはずですよ。

 

即レス過ぎるのも考えもの。メール頻度・返信までの時間も工夫しよう

好きな人から来たメールなら、間髪を容れずにすぐ返信したい――。そう考えている人も多いことでしょう。

確かに、すぐ返信をもらえるとうれしくなりますよね。ただ、いつもすぐ返信が来たら、相手はどう思うでしょうか。「重い……」と思われてしまうかもしれませんし、「すぐに返信しないと……」と相手にとってはプレッシャーになってしまう恐れもあります。

望ましいのは、相手の返信ペースに合わせること。普段は1~2時間後に返信してくれる相手には自分も1~2時間後に返信してみてはどうでしょうか。逆に、次のデートの約束など、相手がすぐに返信してくれるときには、できるだけ早く返信するようにしましょう。

メール送信について、もう1つ気を付けてほしいのはメールの頻度。1通のメールに対して、何通も返信をすることは禁物です。それこそ、相手に「重い……」と感じさせることになってしまいます。

 

長すぎ/短すぎはダメ。メールの長さもバランスを取って

最後に、メールで送る文章の長さにも気を配ってみましょう。

長すぎ/短すぎで、相手のメールの長さと釣り合わないメールは好ましくありません。短文だけど即返信の相手には自分も短文だけど即返信で。あなたからのメールの隅々にまで気を配り、丁寧に返信してくれる相手には、あなたもしっかりとした丁寧なメールを送ってみてはいかがでしょうか。

このように愛情を育むのに大切なのは、「この人となら気が合いそうだな」と思わせる距離感・温度感です。メールの送信タイミング、頻度、長さに注意して、相手に合わせたメールを心掛けてください。

実践するのに必要なのは、ほんの少しの思いやり。「好き」という気持ちを一方的に押し付けるのではなく、その気持ちを相手への気遣いにも振り分けるように試みてください。

 

References :
時間・頻度・長さに注意! ジワジワ効いてくる婚活メール術