「若いうちは合コンだけで十分！」と考える女性もいると思いますが、本気で結婚したいのなら、若いからこそ結婚相談所を利用すべき理由があるようです。IBJメンバーズのカウンセラー天羽生さんにその理由を聞いてきました。

理由その1：男性は同い年～年下の女性が好み。成婚率は若い方が高い！

「結婚相談所のお世話になるのは、30歳になってからでいい」と考える女性もいらっしゃると思いますが、「結婚したい」と本気で考えているようでしたら、20代後半になったら結婚相談所などの婚活サービスを利用し始めることをお勧めします。

というのも、30歳になってから結婚相談所に入会する男性会員は多いのですが、それくらいの年代の男性会員の多くは、「自分と同い年か、何歳か年下の女性と結婚したい」と希望されています。20代後半くらいの女性が、一番チャンスが多くなるのです。

また女性が30歳を超えてくると、「結婚した友達の旦那さんは年収いくらだから、それ以上の男性と結婚したい！」といった変な対抗意識を持ってしまったり、20代の恋愛での失敗経験が足かせになって臆病になってしまったり、ご自身の気持ちに素直になれない女性が増えてくるように感じています。

実際に、IBJメンバーズの女性会員を見てみても、早い方で24～25歳から、かなりの方が27～28歳くらいから入会されています。そうした20代半ば～後半くらいの女性会員の方が、変にこだわらず結婚相手を探せますし、自分の気持ちに正直になって男性にアプローチできますので、30代以降の女性会員と比べて成婚率は非常に高くなっているのです。

理由その2：彼の身元が確かな結婚相談所なら、“ダメンズ”を避けられる

社会人になってからの異性との出会いの場と言えば、すぐに思い浮かぶものは合コンでしょうか。

先ほど「20代の恋愛での失敗経験が足かせに」という話もしましたが、合コンで知り合った男性は本当のプロフィールを語ってくれているという保証はどこにもありません。普段は不真面目で、合コンのときだけデキる男性を装う人もいるかもしれません。もっと言えば、合コンに参加する男性ですから、「恋人」は求めていても「結婚相手」を探している男性は、それほど多くないとも考えられます。

まだ恋愛を楽しみたいのならともかく、結婚を視野に入れているのなら、そうした場所でお相手を探していても、何年か後に結婚できている確率はかなり低いでしょう。

残念ながら、合コンでいわゆる“ダメンズ”に引っ掛かって、20代という人生の大切な時期を棒に振ってしまう女性は少なくありません。その点、結婚相談所を利用している男性は、職業や年収、家族構成など、しっかりとした方ばかり。事前に自分で確認してアプローチする男性を選ぶこともできます。もちろん、結婚を視野に入れた男性ばかりですので、お見合い後に交際してフィーリングが合うようでしたら、そのままゴールインできる可能性は非常に高くなります。

理由その3：身近な恋愛は失敗したときのリスク大！

また、合コン以外の選択肢として、職場で恋愛・結婚相手を見つけようとする女性も多いでしょう。ただし、職場恋愛にも大きなリスクが潜んでいるのです。

これは私がカウンセリングを担当したある女性会員のケースになるのですが、入社して3年間、同じ会社の男性とお付き合いされていたそうです。自分としては結婚まで視野に入れたいけれど、相手の気持ちが分からない。そこで1度、思い切って「結婚したい」と切り出してみたものの、男性の側に結婚する気がまったくなく、それがきっかけになって疎遠になり、別れてしまったそうなのです。

それでその女性会員は傷ついてしまい、同じ職場の相手ですから、失恋のダメージを長く引きずることになってしまいました。結局、それから数年間は「恋愛したくない」という気持ちになってしまったのだとか。それでも27歳になって、ようやく気持ちに整理をつけて、IBJメンバーズに入会されたのです。

また、いくら「職場恋愛・結婚したい！」と希望していても、職場恋愛・結婚が盛んな会社なら十分可能性もあるのでしょうが、会社の文化・社風によっては恋愛・結婚に発展する可能性が極めて低い職場もあります。そうした職場で働き続けていても、恋人・伴侶ができるとは考えにくいので、早い段階で職場恋愛・結婚には見切りを付けて、会社の外で出会いを求めるようにするべきではないでしょうか。

参照元：IBJメンバーズ