大好きな彼氏/彼女と結婚しようと合意できたら、次には相手のご両親へのあいさつが待っています。どうすればご両親へのあいさつを無事に終えられるのか、今回は失敗しないための3つのポイントをご紹介します。
あらかじめ両親の趣味をリサーチ
初めて婚約者のご両親と会うとき、一番困るのが会話ではないでしょうか。緊張するでしょうし、ジェネレーションギャップもあります。話が噛み合わなくても、ある程度は仕方ありません。ですが、「無口で無愛想だな」と思われるのは避けたいところです。
そこで、あらかじめ彼氏/彼女にご両親の趣味を聞いておくことをお勧めします。もし共通の趣味があれば、それを話題にすると話が盛り上がるでしょう。自分の趣味と合わなくても、会話の糸口にはなるはずです。
ついでに、食べ物や飲み物の好みも聞いておきましょう。そして、ご両親の好みに合った茶菓子やお酒を手土産として持参するのです。それだけで好印象を与えられるはずですし、手土産の説明や選んだ理由などを話せば、会話を切り出すきっかけにもなります。
手伝いのし過ぎで出しゃばらない
彼氏/彼女のご両親から食事を勧められたら、準備の手伝いを申し出るのが基本的なマナーです。とはいえ、必要以上に出しゃばった行動を取ってしまうと、かえって悪い印象を持たれてしまいかねません。
台所は主婦にとって自分の城です。初めて来たお客さんにズカズカと踏み込まれたくない人もいます。「お手伝いしましょうか?」と尋ねるくらいにとどめて、断られた場合は素直にお任せしましょう。
大事なのは、手伝う姿勢を見せること。初対面の段階から、本当に手伝いを求められることはないと思います。
服装は地味過ぎず派手過ぎず、清楚なイメージで
ご両親に気に入ってもらうためには、礼儀正しく振る舞うことも大切ですが、まずは形から。TPOに合わせた服装を心掛けてください。
やはり結婚となると、保守的になる親は少なくありません。自分の息子・娘には、しっかりとしていて誠意のありそうな相手を求めるものです。
ご両親にいい印象を持ってもらうためにも、第一印象の大きな部分を決める外見はとても重要です。派手過ぎず、かといって地味過ぎない服装がベストです。
男性なら、タキシードや礼服などを着る必要はありませんが、ライトなデザインのスーツか、ビジネスカジュアルくらいの服装がいいでしょう。
女性の場合は、ミニスカートや厚化粧はもっての外。ボーイッシュな格好もいただけません。膝下ぐらいの丈のスカートにブラウスなど、彼のご両親が安心して息子を任せられそうな服装であいさつに行きましょう。
いかがでしたか? 今からドキドキしてきましたか? 確かに緊張はしますが、安心してください。彼氏/彼女のご両親も同じ気持ちだと思います。ぜひ、あなたの明るい笑顔で、ご両親へのごあいさつという一大イベントを成功させてくださいね。