100％満足できるウェディングドレスが見つからないのなら、自分でデザインしてみてはいかがでしょうか。
海外には、たった70ドル（約8600円）で素敵なウェディングドレスを仕立てた花嫁がいます。その花嫁とは、アビー・ラミレスボドリーさんです。
理想のウェディングドレスを求めてお店を探してみたものの、どれも予算オーバー。どうしようかと悩んでいたアビーさんは、ある日、手編みのドレスを着た女性を目撃。理想のドレスを自分でデザインすることにしました。
叔母との二人三脚、8カ月にわたるドレス制作
ドレスの制作は、アビーさんが幼いころ、編み物を教えてくれた叔母のジェニファーさんが手伝ってくれました。
しかし、型紙がないゼロからのスタート。さらに、2人はそれぞれ行き来するのに片道2時間半もかかる場所に住んでいました。一緒に作業できる時間は週末だけ。制作費用は70ドルに抑えられたものの、ドレスの完成までは8カ月を要しました。
それでも、「人生で最も大切な日のために、愛する気持ちから何かを作るというのは、とても特別な意味を持ちます」とアビーさん。手編みのドレスに100ドル（約1万2300円）で買ったグリーンのドレスを合わせ、自作のドレスでヴァージンロードを歩いた結婚式は、アビーさんにとって忘れられない思い出になったことでしょう。
References : juliegrahamphotography
