30代が近付く28歳。仕事で昇進のチャンスが訪れたり、出産年齢も気になり始めたりと女性の悩みが増える時期です。それでも結婚したいなら、28歳は婚活を始めるべき絶好のタイミング。その理由をご紹介していきます。

28歳は女性の婚活適齢期

厚生労働省による「平成27年人口動態統計月報年計」のデータによれば、日本男性の平均初婚年齢は31.1歳、女性は29.4歳です。

実際、筆者自身の周囲を見渡してみても、結婚する女性が急増するのは28歳くらいから。多くの女性にとって28歳という年齢は、友人・知人に結婚する人が増えてきて、「私も結婚したい！」と強く意識し始める時期だと思います。

そうして「結婚したい」と意識した28歳前後の女性が婚活を始めたら、成功する確率はどれくらいあるのでしょうか。もちろん、婚活方法などによって成功率は異なりますが、実は28歳という年齢で女性が婚活するとモテやすく、高い成功率が見込めるのです。

結婚相談所で女性が一番モテるのは20代後半

なぜ28歳の女性が婚活をするとモテやすいのでしょうか。

以前、こちらの記事でご紹介したとおり、結婚相談所「IBJメンバーズ」のカウンセラー・天羽生さんは、真剣に結婚したいなら女性は20代後半から相談所を使って婚活するように勧めています。

同相談所の半数以上を占める30代の男性会員は、自分と同い歳か何歳か年下の女性を望む傾向があります。実際、申し込みしたお見合いが成立する確率を年齢別に集計すると、20代後半の女性が最も高くて11.4％。20代後半の女性は、最もチャンスが多くなるのです。

結婚を真剣に考えている女性は、28歳前後になったタイミングで1度は結婚相談所に入会してみてはいかがでしょうか。

婚活を成功に導くのは「素直さ」と「1年間の継続」

結婚相談所を利用して婚活すれば、結婚を前提にした真剣なお付き合いを求める男性と出会える機会が増えます。カウンセラーによるカウンセリングや丁寧なアドバイスを受けられることもメリットでしょう。

そうしたメリットを生かして結婚というゴールに到達するためには、まずはカウンセラーのアドバイスを素直に受け入れること。身だしなみや話し方の注意点など、人と付き合う上でのマナーが婚活では重要になります。カウンセラーからの客観的な指摘に耳を傾けられる人の方が成功率は高くなるそうです。

婚活成功率を上げる次のカギは、婚活を最低1年は続けること。具体的には、月に1～2度は独身男性と1対1で会うようにすることです。数カ月のムラのある活動で「良い人に出会えない……」と嘆くのではなく、少なくとも月に1～2度は独身男性と1対1で会うことを目標にしてください。１年間は継続することが大切です。

失敗すると自分のことを否定された気分になり、心が折れそうになることも多い婚活。だからこそ、親身になってアドバイスして支えてくれるカウンセラーのような存在が必要になるのかもしれません。