婚活パーティーのトークタイムで、自分ではうまく話せているつもりなのに、相手の反応が芳しくないこと、ありませんか？ そんなときに試してほしい会話のコツ、すぐに使えるテクニックをご紹介します。
会話のコツ1：小さなことでも見逃さない！ 相手との「共通点」を話題にしよう
婚活／お見合いパーティーのトークタイムで話を盛り上げるコツと言えば、「共通点」を探すことです。
初対面でお互い緊張しているため、最初はうまく話せないことが多いもの。そこで相手との共通点を見つけられると、お互い安心して会話は一気に盛り上がります。出身地や出身校、趣味や旅行で訪れたことのある場所など、共通点を探してみましょう。
例えば、方言は最も分かりやすい特徴です。故郷が同じだったり、地元が近かったりした場合は、言葉の端々に出るちょっとした方言に気付きますよね。すかさず「もしかして、ご出身は〇〇ではないですか？」と聞いて、同じ出身地であれば「もしかして、〇〇高校？」と会話を続けてみましょう。
もし推測が外れても、「友人が××出身なんですよ」と話を広げてみてはどうでしょうか。その友人から聞いたご当地トークを展開すれば、相手も気分がよくなって地元の話をしてくれるかもしれません。
会話のコツ2：相手に質問をするときは「答えやすい質問」にしよう
婚活／お見合いパーティーで初対面の人に質問をするときのポイントは、相手が「答えやすい質問」をすることです。
まず、1度に2つ以上のことを聞かないように。「私は日本食が好きなんですが、あなたはどうですか？ 健康には気を配っているので、食事にはこだわるんですよね。あなたは食事内容、気を付けていますか？」と立て続けに質問してしまっては、相手がどの質問に答えればいいのかと困ってしまいます。
また、質問には大きく分けて「オープンクエスチョン」と「クローズドクエスチョン」の2種類があることを覚えておいて、使い分けるのも会話のコツになります。
具体例を挙げると、「好きな色は何ですか？」と聞いた場合は、「青」「緑」「赤」「暖色系」といったように答え方はいろいろあります。こうした質問をオープンクエスチョンと言います。
一方、「赤色は好きですか？」というように、「はい」か「いいえ」で基本的に答えられる質問をクローズドクエスチョンと呼びます。
この2種類の質問方法を使い分けることで、会話をテンポよく進めることができるようになります。
例えば、初対面の相手と会話を楽しむ場合は、会話が途切れずに広がっていくようにオープンクエスチョンを活用して共通点を見つけていきましょう。そして共通点が見つかったら、クローズドクエスチョンで相手の興味・関心を深掘りしていくと、相手のことをもっと理解できるようになるでしょう。
会話のコツ3：まず自分のことを話し、それから相手に自分以上に話してもらおう
ここまで「共通点を探す」「答えやすい質問を投げ掛ける」といった会話のコツを挙げてきました。それでも、婚活／お見合いパーティーでの会話に自信がない人のために、最後のコツをご紹介しましょう。
それは、「自分が話した以上に相手に話してもらう」ということです。最初にあなたの方から自分のことを軽く話して相手の緊張感をゆるめておいて、あとはあなたが聞き手に回って相手に気持ちよく話してもらえるように会話をリードしていくのです。
どうすれば、うまく相手の話を引き出して盛り上げることができるのか、注意すべきポイントを挙げてみます。
- 丁寧な言葉を使う
丁寧な言葉遣いは、初対面の相手に安心感を与えます。
- 自分の趣味や考え方、人間性を話す
相手との会話の中でさりげなく自分のことを伝え、いい印象を与えましょう。また先に触れたように、自分のことを先に話しておくと、相手は警戒心を解いて自身のことを話してくれやすくなるものです。
- 自分が話している途中でも、相手が話してきたら聞き手に回る
自分が言いたいことよりも相手が話したいことを優先して聞き手に回ると、相手は「この人は話を聞いてくれる優しい人だ」と認識して安心してくれます。
- 聞き手の意見や感想に反論しない
人は自分の意見に少しでも反論されると、嫌な気分が残ります。万が一、不条理なことを言われても、グッと飲み込みましょう。
婚活パーティーで気になる人とカップルになるために、トークタイムは最も大切な時間です。相手にいい印象を与えるためには、相手を喜ばせる会話術が必須になってきます。
今回ご紹介したような会話のコツを身に付けて自信を持てるようになれば、婚活／お見合いパーティーでも積極的に振る舞えるようになれるはず。会話のコツをマスターして、婚活／お見合いパーティーで理想の相手を探しましょう。
会話のコツをもっと知りたい方はこちらをご参考ください！
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