女性の婚活疲れ/婚活うつ対策に! ストレス度別の対策TIPS

女性の婚活疲れ/婚活うつ対策に! ストレス度別の対策TIPS

「婚活疲れ」「婚活うつ」との上手な付き合い方

「婚活パーティーに通ってそろそろ1年。最初のころは楽しかったけど、なかなか出会えず、最近は疲れてきた。苦しいと思うようになった」

「最近、お見合いで断られるたびに自分の価値が否定されたように感じる」

「婚活に本当に疲れた。もう婚活するのは、面倒くさい」

このように、婚活を続けるうちに「婚活しよう」という意欲が低下してきた女性は多いのではないしょうか。

子供を望む婚活男性から年齢だけで「交際する」「交際しない」を判断される、家族や友達などから「結婚まだなの?」とプレッシャーを掛けられるなど、婚活中の女性はさまざまなストレスを抱えることになります。

そんな状況もあって、多くの婚活女性が「婚活疲れ」や「婚活うつ」を感じるようになるようです。特に女性は長期的なストレスに弱い人が多いことから、ストレスにうまく向き合わないと婚活に苦手意識を持つようになり、結婚というゴールから遠のいてしまいます。

婚活がなかなかうまくいかない婚活女性は、どのようにストレスと向き合えばいいのでしょうか。大きく3つの段階に分けて、ストレス対策を考えてみましょう。

「婚活疲れ」「婚活うつ」ストレス度別対策TIPS:レベル1

落ち込む女性

「自分はストレスに強い」「嫌なこともあるけど、まだ大丈夫」と感じている“ストレスレベル1”の人は、「誰にでもうまくいかないときはある」と考え、反省点を洗い出して次の婚活に挑みましょう。

婚活で成功するためには、自分の欠点と向き合って改善していくことが重要。たとえ失敗しても「この人とは縁がなかったな」と割り切って考え、失敗に終わった原因を分析し、反省点を踏まえて次のお相手を探すことが大切です。

うまくいかない時期やスランプの時期は、誰にでもあるものです。自分の尊敬するスポーツ選手や実業家、作家などがスランプの時期をどう乗り越えたかなど、体験談を参考にしてみるのもいいでしょう。

「婚活疲れ」「婚活うつ」ストレス度別対策TIPS:レベル2

落ち込む男性

「ちょっと婚活するの、嫌になってきたな」「周りからアレコレ言われるとうるさく感じるようになってきた」という人は、リフレッシュが必要かもしれません。

婚活パーティーなどに参加する回数を減らす、婚活を一定期間休むなどして、まずはリフレッシュしましょう。

ただ休むだけでなく、思い切り買い物を楽しむ、同じ境遇の人とグチを言い合う、旅行に行く、趣味に没頭するなど、積極的にストレスを発散してみるのもオススメです。

婚活の悩みは家族や親友には相談しづらいかもしれませんが、そんなときこそ客観的な立場からアドバイスしてくれる婚活カウンセラーなどに悩みを相談するのもいいかもしれません。

あるいは、「私、婚活している」と意識しないように婚活するのもいいかもしれません。婚活パーティーやお見合いといった本格的な婚活に参加するのは控えて、ネットで知り合った仲間とのオフ会に参加する、料理やアニメといった趣味が合う人が集うイベントに参加してみるなど、「趣味が主で、婚活が副」というスタンスで活動することも検討してみてください。

「婚活疲れ」「婚活うつ」ストレス度別対策TIPS:レベル3

寝転ぶ

レベル2の状態からさらに悪化し、「もう婚活のことなんか考えたくない!」「軽くうつかもしれない」と感じるようになったら、専門家にサポートを求めることが必要かもしれません。

東京都には「婚活疲労外来」を立ち上げたメンタルクリニックがあります。そうした専門医に相談して、適切な対処法を探ってみてください。

少なくとも、婚活カウンセラーには必ず相談するようにしてください。自分の抱えている悩みを素直に打ち明けるだけで、ずっと楽になるはずです。また、今のままで婚活を成功させることができるのか、もっと自分に適した婚活のやり方はないのかなど、婚活スタイルを見直すことも必要でしょう。

「婚活疲れ」「婚活うつ」かもしれないと感じたら、間違っても「弱音を言ってはダメだ」と無理にストレスを押し込めないこと。「婚活疲れ」「婚活うつ」の気配を感じたら、あなたの状況に応じてレベル別の対策を試してみてください。

image by:dacian dorca-street photographie,Elizabeth Yu Xiaoou

References :
女性の婚活疲れ/婚活うつ対策に! ストレス度別の対策TIPS