婚活が結婚につながった人は、なんと4割越え!
現在、婚活をすることは珍しいことではなくなっています。
実際の成果はいかほどかと言うと、「婚活は現実の結婚につながったか」という質問に対して、20~30代男性は40.5%、女性ならば44.2%が「婚活で出会った人と結婚した」または「婚活で出会った人ではないが、結婚につながった」と回答(2013年・明治安田生命・第7回「結婚・出産に関する調査」)。4割越えと高い数値になっています。
そんな婚活の中でも特に身近な存在なのが、婚活・お見合いパーティーではないでしょうか。インターネット上の広告などで頻繁に目にする機会も多いことでしょう。実際に婚活の中でも、1人対1人のお見合いより、大人数が参加するパーティーは婚活の第一歩として人気。都市部では連日複数のイベントが開催されています。
婚活を始めたら1度は参加してみてほしい婚活・お見合いパーティーですが、実際にはどのような流れで行われているのでしょうか。
婚活パーティーに申し込み→ドキドキの当日までどう過ごす?
大手婚活パーティー会社が主催している場合、事前登録のためにわざわざ事務所へ……といった必要はありません。
お目当ての大人数の婚活パーティーには、電話またはWEBから簡単に申し込みが可能。WEBの場合は参加費用が割引になるパターンも多いので、要チェックです。
申込み当たって、身分証明書などは必要なく、もちろん会社に在籍確認の電話などが入ることもありません。誰にも知られずに参加することができるのも、婚活・お見合いパーティーが人気になっている理由になっています。
ただし当日は、運転免許証などの本人確認できるものが必要になります。必ず用意して会場へ向かいましょう。
パーティーに参加するなら、開始時間ギリギリで到着するのはNG。受付が混み合う場合が多いので、10~15分前くらいには入っておきましょう。夏などの暑い季節は汗もかくでしょうから、余裕を持って到着し、会場で身だしなみをチェックしておきたいところです。
服装は平日ならスーツやオフィスカジュアル、休日では男性はジャケット姿、女性はワンピースといったデートスタイルにしておけば大丈夫でしょう。
指定された席で自己PRシートを書いたらパーティーがスタート
ほとんどのパーティーで、受付後は指定された席に移動し、目の前にあるPRシートに書き込みをしていきます。空欄なく書いた方が他の参加者との話が弾むので、できるだけPRシートの項目を埋めていきましょう。
記入が終わったら司会者から簡単な説明があり、目の前の席にいる異性と会話がスタート。だいたい3~5分程度、先ほどのカードを見ながら話をしていき、最終的に全員とコミュニケーションを取ります。
このとき、印象が良かった相手や気になることがあった相手のことはメモ欄(PRシート裏などにあり)にチェックしておくと、パーティー後半で意中の相手を選ぶときなどにスムーズです。
中間発表を経て、最後に成立したカップルを発表!
一般的な婚活・お見合いパーティーの場合、パーティーの半ばごろになると気になる相手の名前を書く時間があります。
このとき、自分に好意を抱いてくれている相手が分かるのもうれしいところ。その後は5分程度のフリータイムを数回。このとき、順番は決まっていないので、気になる人やもう1度話をしたい人にアプローチをしていきます。
最終的に成立したカップルが発表され、婚活・お見合いパーティーは終了。退場はカップル未成立の女性→男性といった流れになり、時間差があるので、「参加した男性が振られた女性の後をつける」といったトラブルは起こりづらくなっています。
見事、カップルになった2人は、連絡先を交換したり、軽くお茶や食事をしたりと会場でしばらく自由に過ごします。
中には「パーティーに参加すると個人情報が知らない相手に漏れるのでは?」と心配する人もいるかもしれませんが、このように両想いになって自分から相手に教えない限り、個人情報が漏れることはありません。
最初は「婚活初心者パーティー」がオススメ
趣味を軸にしたものやアウトドアイベント、日帰りバスツアーなど、婚活・お見合いパーティーにはさまざまな趣向をこらしたものが多数あります。
「とにかく雰囲気を味わってみたい!」「婚活の手始めとしてパーティーに参加したい!」のであれば、「初参加限定」「婚活初心者限定」のパーティーがオススメです。
周りは未経験者ばかりなので、気軽に参加できることでしょう。「興味はあるけれど、婚活友達がいない……」といった方には1人参加限定のイベントが開かれることもあるので、探してみてはいかがでしょうか。
reference:PARTY☆PARTY