婚活女性が口に出してはいけない意外なNGワード3選

婚活女性が口に出してはいけない意外なNGワード3選

意外なNGワードその1:「普通の人と結婚したい」

喧嘩

ちょっと気になる異性が、ふと口にした一言。何気なく耳にした言葉で、恋の予感もきれいさっぱり消え去ってしまった経験はありませんか?

例えば、「年収も容姿も普通の人でいいの」。婚活を始めた女性の中で、こんな言葉を口にしたことがある人もいるのではないでしょうか。意外なことに、これは婚活女性が口に出してはいけないNGワードの1つなのです。

「普通の人でいい」という言葉からは、「自分はハイスペックな相手を求めていない」という謙虚さを醸し出すことができるように思われるかもしれません。一方でその裏では、「私は結婚に対して高望みはしていません。妥協できるタイプです」といった婚活女性の思惑も見え隠れしてしまうのです。

つまり、このNGワードを頻繁に口にしていると、いつしか「(普通レベルでも)付き合ってあげてもいい。結婚してあげてもいい」という気持ちを持つようになり、上から目線から男性を評価するようになってしまいます。

婚活の場では、あなたは選ぶ側でありつつも、同時に相手から選ばれる立場でもあります。高飛車な態度を招いて縁を逃さないように、絶対に口にしないようにしましょう。

また、男性からしてみれば「大勢の中から自分を選んでくれたわけでなく、妥協した結果、結婚してくれたのか」という印象を持つようになる恐れもあります。

代案としては「普通の人」を求めるよりも、もっと「価値観の合う人」「将来像が一致する人」といった考え方をしてはどうでしょうか。具体的な理想を掲げるようにすると、謙虚な気持ちを忘れずに婚活できるはずです。

意外なNGワードその2:「早く結婚して子育てに専念したい」

赤ん坊抱く母

相手が子供を望む望まないは、婚活において重要な相手探しのポイントになります。男性の中には「婚活する理由の1つは、子供が欲しいから」と考えている人が一定数はいるでしょうから、子供好きをアピールするのは悪くないのかもしれません。

しかし、「早く子育てに専念したい」という言葉はNGワード。「今の仕事を辞めて、早く専業主婦になりたい」とあなたが考えているように受け取られる恐れがあり、「結婚しても、できれば共働きで」と考えている男性が多い今の時代、可能性を狭めてしまうことにもなりかねません。

実際、厚生労働省が発表した平成26年版(2014年版)「国民生活基礎調査の概況」によれば、兼業夫婦は1077万世帯。それに対して専業主婦である世帯は720万世帯でした。共働きの世帯の方が多くなっているわけで、さらに共働き世帯は年々増加、専業主婦がいる世帯は減少傾向にあります。

もっと言えば、非正規雇用が4割を越え、「正社員でも明日は危ない」と言われている世の中です。「子育てに専念したい=専業主婦になりたい」という女性をパートナーとして迎えることに不安を感じる男性もいることでしょう。

ですから、「子供は欲しいし、仕事より家庭を大事にしたいが、私も働いて家計を支えたい」という心構えでいること。その方が、相手から好印象を抱いてもらいやすくなります。

意外なNGワードその3:「もう若くないし」「年齢の割に若く見えるって言われます」

外見や出産へのリミットなど、女性が年齢のことを気にするのは当然です。ただ、必要以上に卑屈になり、「もう若くないし」「年齢の割に若く見えると言われます」など、年齢を気にした発言を繰り返していると、自分自身の魅力を下げることにもなりかねません。

婚活で出会った男性は、今のあなたの年齢を知った上で興味を抱いてくれている人がほとんど。今のあなたに魅力を感じてくれているわけですから、「もう若くないし」など、わざわざ自分を卑下しなくても大丈夫です。

その逆のパターンとして、「年齢の割に若く見えると言われます」と外見の若さで勝負しようとする女性もいることでしょう。

確かに、そんな発言をする女性は自分の外見の若さに自信を持っているのかもしれませんが、厳しいことを言うと「20代半ばに見えても、30代は30代」。“若さ”を重視して相手を選ぶ男性は、「20代半ばに見える30代」より「20代半ばに見える20代半ば」の女性を優先してしまうのではないでしょうか。

いつまでも見た目の若さにしがみついて「中身のない女性だ」というレッテルを貼られないように、あなたが年齢を重ねたからこそ得られた魅力をアピールしましょう。また、「若く見える」といった褒め言葉は、自分からアピールするものではありません。相手からの褒め言葉として受け取るべきものです。

このように、よかれと思って口にしていた言葉が、相手からはネガティブに受け取られてしまう恐れもあります。日頃から口にしている口癖のような言葉があるのなら、相手にはどのように受け取られているかと1度考えてみてはいかがでしょうか。

References : ガベージニュース , 厚生労働省
婚活女性が口に出してはいけない意外なNGワード3選