ちょっとした言葉のすれ違いや態度から、彼女を怒らせてしまった……。男性と女性とで、怒る理由や適切な謝り方は違うもの。どう謝れば彼女は機嫌を直してくれるのか、タイプ別に効果的な謝り方をご紹介します。

怒るとカーッ！——分かりやすい彼女への謝り方

怒るとすぐに感情を爆発させて、口ゲンカに発展したり、手当たり次第に物を投げつけてきたりする。そうしたタイプの彼女を怒らせた場合には、どのように対処すればいいのでしょうか。

怒るとすぐに感情を表に出す女性は、逆に考えれば何を考えているのかが非常に分かりやすく、謝りやすい相手です。とにかく否定せず、言い訳せず、彼女の言い分に耳を傾け、早々に自分の悪いところを認めて素直に謝ってしまいましょう。

このタイプの女性に謝る上で、まずは一歩引く姿勢を示すことが大切です。そうすれば彼女も自然と冷静になり、今度はあなたの言い分に耳を傾けて、自分の至らなかったところは謝ってくれるようになるでしょう。

怒った後はケロリ——気持ちをつかみづらい彼女への謝り方

あなたの彼女が、ケンカをして仲直りもしないうちに、何事もなかったかのように話し掛けてくるタイプの女性なら、どのように謝ればいいのでしょうか。

こうした「怒った後はケロリ」タイプの彼女と付き合っていると、「何だ。もう機嫌が直ったのなら、謝らなくていいな」とケンカと謝罪がうやむやになり、謝らずに終わってしまうケースが多くなります。

しかし、彼女の方は表面上はケロリとしていても、実のところはムカムカとした感情を内側に秘めている可能性もあります。彼女としては、いつまでも怒っている自分をあなたに見せて嫌われたくないから、さっぱりとした自分を演じているのかもしれません。

このタイプの女性と仲良く付き合っていくには、彼女にケンカしたことについて気にする素振りがなくても、きちんと謝ることが大切。その際に「許す」と言ってくれるまでしつこく何度も話し掛けるよりも、1度だけ心からの謝罪をするのが大切です。

何を考えているのか不明——怒りが分かりにくい彼女への謝り方

ケンカになりそうになると突然ムッツリとして何も発言せず、不機嫌そうに黙り込んでしまう彼女。彼女にも言いたいことがないわけではなく、「この人に文句を言っても通じないから、仕方ない」とあきらめて黙り込んでいる可能性が高いです。

彼女は心の中にネガティブな感情を溜め込んでしまいがちなため、しっかり謝らないまま積もりに積もらせていくと、ある日突然別れを切り出してくることも珍しくありません。

だからといって、無理に彼女の口を開かせようとするのもスマートではありません。こちらから不機嫌の原因になったと思うことについて、ストレートに謝ってしまいましょう。

その後、機嫌を直してもらうデートプランやサプライズのプレゼントでフォローをすれば、許してくれることでしょう。

旦那さんが奥さんの尻に敷かれている家庭の方が、夫婦円満で仲良く過ごせるという説もあります。幸せな家庭生活のためには、ささいなプライドは捨てて、とにかく男性から女性に謝ってしまうことです。

ただ、あまり軽い気持ちで何度も謝っていては、「誠意がない」「口先だけで謝っている」と思われるようになっていきます。謝るべきときには心を込めて、しっかり向き合って謝罪するようにしてください。

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