婚活に捧げる時間を生み出すため、試してほしい3つのこと
結婚したいけれど、仕事が忙しくて時間がない――。そんな理由を言い訳にして、婚活に踏み切れていない人、本気で婚活に取り組めていない人も、きっと多いことでしょう。
けれど今忙しいあなたが、2~3年先になったら仕事が落ち着いて、婚活する余裕が本当にできるのでしょうか。男性であっても女性であっても、結婚適齢期に婚活した方が、理想の相手と巡り会える確率は間違いなく高くなるはずです。
「幸せな家庭を築きたい」「気を許しあえるパートナーが欲しい」「両親に孫の顔を見せてあげたい」……。心からそう思っているのなら、これから紹介する時間をつくり出すための3つのTIPSをぜひ試してみてください。
1日/1週間の活動を記録して、見返す時間をつくろう
毎日、一生懸命に働いても仕事が片付かない……。そんな悩みを持っているなら、ぜひ1度、1日/1週間の時間の使い方を30分単位くらいで書き出してみてください。
仕事が乗り気にならないとき、お気に入りのWebサイトをチェックしてしまっていた。喫煙ルームで立ち話に興じてしまい、気が付いたら30分以上も過ごしてしまっていた。帰宅してテレビをダラダラと視聴していたら、寝るつもりだった時間よりも2時間遅れてしまい、翌日起きたら疲労感が抜けなかった……。
そんな削れる時間が、きっと見つかるはず。そうした時間をデスクワークなどに回して、少しでも早く帰宅できるように、あるいは週末に仕事を持ち越すようなことはないように努めてください。
断る勇気を持ち、不要なこと、やりたくないことを減らそう
無駄な時間を減らしていくため、時には断る勇気、捨てる勇気を持つことも大切です。
仲のいい同期入社の仲間から飲み会に誘われた。社内会議に使う資料を、必要以上に作り込んでしまった。既に十分忙しいのに、上司・同僚から「こんな仕事を担当してくれないか」と頼まれてしまった……。
そうした要因によって時間をつくれないでいたのなら、少しずつ、断る/やらないことを増やしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、本当にあなたがやるべきことはありますから、すべてを捨てることは賢明な判断ではありません。けれど無闇にYesと答えるのではなく、「本当に断ってはいけないのか。断ったら、相手との関係はどうなるのか」と1度は自問自答してから、Yes/Noの判断をしてみてはいかがでしょうか。
今、大事にすべきことを忘れないようにしよう
ここまで2つのTIPSを紹介しました。ここまでを読んで、「それくらいの無駄、必要だよ」と反論したくなる人も、「そんなに断ってばかりいたら、職場で働きづらくなる……」と否定したくなる人も、少なくないと思います。
けれど、「心が変われば態度が変わる。態度が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる。運命が変われば人生が変わる」といった格言もあります。「現状は良くない」と思っていながらも惰性で日々を過ごしてしまっているのなら、何かを変えない限り、これからのあなたの人生、きっといつまで経っても大きな変化は起こりません。
まずは今、大事にすべきことを最優先にすること。まだ今の職場で働き始めてから日が浅いのなら、確かに、まずは職場での信頼を獲得することを最優先にすべき人もいるでしょう。ですが、結婚してからも働くことはできます。婚活すべき時期に差し掛かっているのなら、あるいは「そろそろ結婚しないとまずい」と焦り始めているのなら、一時的に仕事の優先度を下げる勇気を持ってください。上司・同僚もあなたの思いを伝えれば、理解を示してくれる人も多いことでしょう。
適齢期を過ぎてからの結婚・出産も十分に可能な時代になってきましたが、それでも適齢期に結婚・出産するよりも、1年先送りするごとに、あなたの可能性は確実に狭まってしまいます。
あなたにとって今、一番大事にすべきことを肝に銘じ、ほんの半年や1年くらい、行動を変えてみる。「仕事が忙しくて、婚活したくても時間がない」と愚痴るのではなく、本当に結婚したいのなら、勇気を持って無理をしてでも時間をつくる気構えを持ってください。