プロポーズでサプライズ！　婚約指輪をこっそり用意するには

婚約指輪を入れた箱を開け、精一杯の気持ちを込めて「結婚してください」と愛の告白――。プロポーズといわれたら、そんなシーンを思い浮かべませんか？

いざプロポーズしようと決意したのなら、一世一代の大勝負。準備万端で本番を迎えたいものです。

そのために、欠かせない小道具が婚約指輪。けれど婚約指輪を用意しても、彼女が自分の指にはめようとして、上手く入らなかったら残念なムードになってしまいますよね……。
そんな残念なプロポーズにならないように、彼女の指輪サイズは事前にチェックを済ませておきたいところ。ただ、さすがに直球で「プロポーズするから指輪サイズ教えて」と聞いていたら、すべて台無し。何十年先になってもダメ出しされるかもしれません。これから紹介する方法を参考に、スマートに彼女の指輪サイズを突き止めてください。

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デートでジュエリーショップに。指輪を下見しよう

プロポーズを意識しているのなら、彼女の方もうっすらと覚悟を固め始めているころではないでしょうか。お互いに気持ちが決まりつつあるようなら、デートコースにジュエリーショップを入れてみてはいかがでしょうか？

そのとき、露骨に「婚約指輪のサイズを測りに来ました」と分からないようにすることがポイント。ウィンドウショッピングを楽しんでいたときに、偶然ジュエリーショップの近くを通ったふりをして、「ちょっと立ち寄ってみる？」と誘ってみるのがいいかもしれません。あるいはクリスマスや彼女の誕生日が近い時期を狙い、それを口実にするのもいいでしょう。

とにかくジュエリーショップの中にさえ2人で入ってしまえば、あとは店員さんが雰囲気を察して指輪のサイズを測ってくれるはず。そのときにサイズを覚えておけば、問題解決です。

 

寝ている間にコッソリ。気付かれないように糸で計測

そうは言っても、さすがにジュエリーショップに誘ったら、「そろそろだな」と分かってしまいます。よりサプライズ感を出したいのなら、もっと分かりにくいやり方を検討してみてください。

例えば、糸を使ってサイズを測るというのはいかがでしょうか？　実際に、チャレンジした人がいるやり方なのですが、彼女がうたた寝をしているとき、起こさないようにこっそり左手の薬指に糸を巻き付け、どれくらいのサイズなのかと調べてしまうのです。

上手く成功したら、あとはその糸をジュエリーショップに持っていくだけ。婚約指輪を用意したいと店員さんに伝えて、糸の長さから指輪サイズを割り出してもらいましょう。

 

ふざけたフリして、彼女の指輪を自分の指に

あるいは、彼女が普段から指輪を着けているようなら、その指輪を自分の指にはめてみるという手も考えられます。手と手を合わせて大きさを比べる振りをして、「指細いね。どれくらい違うのかな？」などと言いつつ、彼女の指輪を外して自分の指にはめてしまうのです。

彼女の指輪がどこまで入るか確認できたら、後日、ジュエリーショップに足を運びましょう。指のどの位置で止まったかと思い出しながら、サイズを探していけばいいのです。

 

フリーサイズの婚約指輪なら安心。成功後、2人でサイズ直しへ

糸で測る、彼女の指輪をはめてみる、といったやり方にも不安が残るようでしたら、フリーサイズの婚約指輪を用意するというのはどうでしょうか？

最近では、リングの長さ調整が可能なフリーサイズの婚約指輪が登場しています。そうした指輪を用意しておけば、後からいくらでもサイズ調整ができますから、「指輪サイズが分からない……」と悩む必要は無いはずです。

もっと言えば、1～2回のサイズ変更には無料で応じてくれるジュエリーショップもあります。また高級ブランドの中には、細かいサイズ調整は後日来店して直すことを前提にしているところもあります。

そのように、フリーサイズの婚約指輪以外にも、ジュエリーショップに行けば「彼女の指輪サイズが分からない……」と悩む男性をサポートするサービスが用意されているはず。店員さんは同じような悩みを抱えていた多くの男性たちをサポートしてきた経験があるでしょうから、「婚約指輪を贈りたいけど、サイズが分からない」と正直に相談してみるのがベストの選択肢なのかもしれませんね。