「年収600万円」とよく言われる、女性が結婚相手に求める最低年収。でも実は、結婚相手として考えるのなら、年収よりも「貯金額」を重視したほうがよいかもしれないことをご存知ですか？

年収よりも貯金がある男性のほうが結婚におすすめ！？

年収が高ければ高いほど、有利になると言われる婚活市場。でも実は、「年収400万円以上で貯蓄が100万円以下」の男性より、「年収300万円で貯蓄が500万円以上ある男性」のほうが、結婚が決まりやすいという現状があるそうです。

二人の愛情があっての結婚ですが、どうしても必要になってくるのがお金。婚約指輪、結婚式、新婚旅行、新居の準備……といろいろな費用がかかるため、「結婚までには250万円の貯金があるとよい」とも言われています。

こうした結婚に必要なお金を考えると、きちんと貯金がある男性が選ばれる現状にも納得がいきますよね。いくら年収が高い相手であっても、いざ結婚となったときに貯蓄がゼロであれば、そこから貯金を始めることとなり、結婚というゴールが遠のいてしまうかもしれません……。

気になる独身男性の貯金額とは…？

では実際、独身男性はどれくらいの貯金があるのでしょうか？

マイナビウーマンが2015年1月に行ったWebアンケートによると、約3人に1人が200万円以上～300万円未満の貯金があるという結果に。また、約4.5人に1人は400万円以上の貯金があると答えており、想像以上に将来を考え、しっかりと貯蓄をしている男性が多いようです。

例えば年収300万円でも、毎月3万円、ボーナス時に10万円の貯蓄を続けていれば、5年間で280万円の貯蓄をすることが可能！　結婚に必要と言われる250万円を貯めることは、年収300万円であっても、決して無理なことではないのです。

「経済観念」基準でのお相手選び

結婚は一人のことではなく、二人のこと。そして、将来子どもが生まれれば、守るべきものはさらに増えます。そう考えると、いくら高い年収をもらっていても、先のことを考えずにすぐに使ってしまう男性より、将来を考えてコツコツと貯金をしている男性のほうが安定した幸せな結婚生活をイメージできますよね。

年収が低いからと対象外にしてしまうのではなく、正しい経済観念を持っているかを判断基準にすることで、今までとは違う結婚相手候補が見えてくるかもしれません。

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