婚約指輪、一体どのブランドにすればいい？

恋愛・婚活して、好きな相手との関係を深め、お互いの気持ちが固まってきたら、いよいよプロポーズとなりますよね。

そんな大事なプロポーズのとき、用意しておきたいのが婚約指輪。でも、いざ婚約指輪を買おうと決意しても、あらかじめ女性から希望を聞き出すのはなかなか勇気が要ることでしょう。「どんな指輪を選べばいいか」と迷ってしまう男性も多いのではないでしょうか。

そもそも、婚約指輪を手掛けているジュエリーメーカーには、どんなブランドがあるかご存知ですか？　自動車にフェラーリ、ポルシェ、トヨタといったブランドがあり、それぞれに個性があるように、ジュエリーブランドにもそれぞれ特徴があります。

婚約指輪を贈る相手の好みに合わせることが第一ですが、どんなブランドがあるのかを知っておくことも大切。数多くあるブランドの中から最適なブランドを見つけるため、まずは基本的な事項を説明していきたいと思います。

 

「デザイン」「価格」「サービス」の3拍子がそろう国内ブランド

自動車を買うなら、日本人ならトヨタを選んでおけば安心できるように、日本人向けに最適な婚約指輪をラインアップしてくれているのが国内のジュエリーブランドです。

代表的なところでは、日本最大規模の店舗数を誇り国内ブランド人気No.1（※1）の「アイプリモ」、シンプルで飽きの来ないデザインが魅力の「4℃」などがあります。

国内ブランドの特徴は、日本人好みのデザインを豊富にそろえてくれていて、価格もお手頃で20万円も用意しておけば複数の選択肢から選べ、接客は親切・丁寧で購入後のサポートも充実しているブランドが多いところ。「デザイン」「価格」「サービス」の3拍子がそろっているわけです。

もちろん、国内ブランドにも残念ながら外れはあります。慎重に複数のブランドの中から比較・検討する必要はあるでしょうが、大手どころから選んでおけば、まず失敗はありません。

 

女性の憧れをかなえたいなら、誰でも知っている有名な海外ブランド

一方で婚約指輪と言えば、女性にとっては一生に1つだけの大切なジュエリー。多少は無理してでも、「パートナーとなる相手の望みをかなえたい」と考える男性もいるのではないでしょうか。

そんな女性憧れのブランドの代表格と言えば、ティファニー、ブルガリ、カルティエといったブランド。1度くらいは名前を聞いたことがある男性も多いのではないでしょうか。

この3つは世界5大ジュエラーにも数えられ、世界中の女性たちにとって憧れのブランドです。好きになっていた相手がブランドにこだわるようでしたら、このどこかから婚約指輪を買っておけば、きっと喜んでくれるはずです。

ただし、気になるのはそのお値段。20万円台後半くらいで買える指輪もありますが、30～40万円になることは最低限の覚悟として持っておいてください。

 

セレブ御用達！　人生に1度限りだからこそ候補に入れたい高級ブランド

先ほど、世界5大ジュエラーとして、ティファニー、ブルガリ、カルティエの名前を挙げましたが、5大ジュエラーにはもう2つブランドがあります。ハリー・ウィンストンとヴァンクリーフ＆アーペルです。

この2つは、古くは王侯貴族、最近では芸能人などのセレブ層の御用達となっているブランド。婚約指輪を買おうと思ったら、ティファニー、ブルガリ、カルティエよりも1ランク上の勇気が必要。ヴァンクリーフ＆アーペルなら最低でも60～70万円、ハリー・ウィンストンなら100万円以上は必要になります。

さすがにそれだけのお値段となりますと、本当に「給料3カ月分」になってきます。でも非常にお高い金額になってしまう分、贈られる相手にとっては一生忘れられない婚約指輪になるのではないでしょうか。

ここまでに挙げたジュエリーブランドは、本当に代表的なところばかりです。贈る相手が喜んでくれることを何よりも重視して選ぶようにしましょう。

最近では、婚約指輪や結婚指輪を「一緒に選びたい」と考える女性も増えているようです。思い切りは必要なものの、できれば事前にさりげなく、あるいは正面切って単刀直入に、好みのブランドを聞いておくのもいいかもしれません。生涯に1度限りのお買い物。失敗しないように慎重に検討を重ねていってください。

※1　 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000067.000007774.html