幸せいっぱいな新婚旅行。一体、何日休暇を取れる?
ハワイにしようか、それともヨーロッパに行こうか――。新郎新婦として2人だけの時間をあらためて満喫できる新婚旅行は、新婚カップルにとって非常に楽しみなイベントになるのではないでしょうか。
ただ、新婚旅行先を考えるときに、飛行機代やホテルの宿泊費などのお金の問題とともに、あらかじめ考えておく必要があるのが「何日の旅行でプランを組むか」ということ。勤務先にあらかじめ休暇申請を出しておいて、新婚旅行のためのスケジュールを確保するところから始める必要があります。
とはいえ、いくら「思い出深い旅行にしたい」と思っていても「新婚旅行に行くので、1カ月休みをください!」などと上司に申請しようものなら、ほとんどの職場で上司・同僚たちから白い目を向けられることになるでしょう。
ちなみに、みんなのウェディングが2013年4月に発表した調査によると、新婚旅行に行った平均日数は7.2日だったとか。あなたもそれだけの日数、問題なく休暇を確保できるように、押さえておいてほしい事前根回しのポイントを紹介します。
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できるだけ長く休暇を取りたい! 会社にどこまで認めてもらえる?
先ほど、「新婚旅行の日数は平均7.2日」というデータを紹介しましたが、問題になるのは、あなたの勤め先がそれだけの日数の休暇を認めてくれるか、という点です。
平日5日間の休暇を取って前後の土日も含めて最大9日間のスケジュールを確保することくらい、新婚旅行ですし、多くの企業で認めてくれるはず。けれど、中には職場がそこまでの休みを取りづらい雰囲気になっていて、「GWに1~2日の休暇を組み合わせて」「年末年始の休みを利用して」なんとか1週間のスケジュールをつくった新婚カップルもいるはずです。
果たして自分の職場がどれくらい休暇取得に寛容なのか、実は簡単に調べる方法があります。
それは、会社の就業規則を調べること。ある程度の規模の企業に勤めているのなら、就業規則の中に新婚旅行などの特別休暇に関して記載されている事項が含まれている可能性が高いです。「入籍日から3カ月以内、連続した5労働日以内の休暇取得が可能」といったルールが会社ごとに決められているかもしれませんから、まずは就業規則を確認しておくことから始めましょう。
最終的には上司・同僚の納得感。事前の根回しを忘れずに
就業規則の確認が終わったら、正式に休暇申請を出す前に、上司・同僚と相談してみることが重要になります。
最近、結婚した同僚に「新婚旅行のための休暇、何日取った?」と質問してみる。あるいは上司と一緒に食事をする機会があったらストレートに「新婚旅行のために、何月ごろ何日くらいの休暇を取りたいのですが」と切り出してみる。そんな具合に、事前に情報収集・打診しておくようにしましょう。
周囲から祝われながら新婚旅行へ旅立つためには、そうした事前の情報収集・根回しを怠ってはいけません。就業規則に決められた範囲内で、上司・同僚が納得してくれる時期・休暇日数を確認してから、両方の条件を満たすように休暇申請を出すように心掛けましょう。
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