失敗ばかりの婚活から卒業!1年以内に80%を成婚に導くコンサル本

失敗ばかりの婚活から卒業!1年以内に80%を成婚に導くコンサル本

1年以内に80%を成婚させる! スゴ腕コンサルタントが書いた婚活対策本

婚活リベンジ!今度こそ、半年以内に理想のパートナーを引き寄せる方法<婚活リベンジ!

今回は、「婚活したけど失敗続き……」と嘆くあなたに読んでほしい1冊をご紹介します。その本は、『婚活リベンジ!(マンガでわかる)今度こそ、半年以内に理想のパートナーを引き寄せる方法』(著:植草美幸、マンガ:海埜ゆうこ 発行:KADOKAWA メディアファクトリー)です。

著者の植草美幸さんは、結婚相談所「マリーミー」を経営する婚活コンサルタント。植草さんがサポートすると、1年以内に結婚成約する確率が80%を超えるのだそうです。

そんな植草さんが著したこの本、マンガとエッセイの2本立てで現代のリアルな結婚事情を説明し、対策を教えてくれる内容になっています。

婚活で失敗続き……。1度はあきらめた主人公だったが

キャリアウーマン

気になる書籍の中身について触れていきましょう。

主人公は、一人暮らしのOL亜矢、36歳。結婚願望があり、何年か前までは婚活をしていたものの、失敗することが多く、婚活を中止しました。同じような事情を持つ友人と女子会を開き、悩みを話し合うところから物語は始まります。

亜矢のように婚活に失敗する人、失敗して婚活から遠ざかってしまう人を「婚活難民」と呼ぶそうです。その数は80万人いると言われています。

厚生労働省の2012年の調査では、平均的な初婚年齢は男性で30.8歳、女性で29.2歳。亜矢もそろそろ婚活難民から卒業すべき時期といえるでしょう。

亜矢が再び婚活に積極的になるきっかけは、結婚している友人の家を訪問したことでした。愛情あふれる夫婦関係を見て、亜矢は婚活に再びチャレンジすることになります。

「婚活難民」になりがちな女性、7つのタイプ

働きに出る女性

こうしたストーリーに合わせて、婚活ノウハウが披露されていくことになるわけです。

例えば、著者の植草さんによると、「婚活難民」になりがちな女性には7つのタイプがあるのだとか。本書では、タイプ別の特徴と婚活を成功させるための改善策を示してくれます。

いくつか例を挙げると、具体的には次のようなタイプがあるのだそうです。

【男性と肩を並べて頑張ってきた女性】

特徴:「男性に負けない!」と仕事を頑張ってきた女性は、婚活でも男性と張り合ってしまいがち。男性ウケするかわいらしい服装や女性らしさをアピールするメイクをすることに抵抗がある。
改善策:相手の喜ぶことをしてあげるのが思いやりだと考え、女優になったつもりで1度相手の喜ぶことをやってみてあげる。男性からの反応が予想以上によくなり、女性らしい気遣いをする喜びに目覚めてしまうかも。

【「優しい人なら」「どんな人でも」な女性】
特徴:結婚相手に求める条件は、「優しい人なら誰でも」や「どんな人でもいい」。一見、謙虚で慎ましいようにも感じるが、実はこうしたタイプの女性には結婚観が固まっていない人が多い。いざ婚活を始めると、自分なりの判断軸が定まっていないため、誰と結婚すればいいのか、判断できなくなってしまう。
改善策:まずは自分の棚卸しをした上で、自分にとって譲れない結婚相手の条件を見極めること。ただ、条件があり過ぎるのもよくないので、本当に大切なことを見極めるようにすべき。

著者が説く婚活で失敗する人が改めるべきポイントとは

ハイヒール

これ以外にも本書に書かれている「女子会をやめる」「1日でも早く婚活を再開する」といった婚活アドバイザーの意見を忠実に実行していく亜矢。最終的には、結婚を積極的に考えられる男性が現れ、婚活が成功したような流れで物語は終わります。

そんな同書の中で、婚活に成功する人と失敗する人の一番大きな違いについて触れられています。それは「素直にアドバイスを聞き入れられるかどうか」です。

結婚相談所に登録すれば、担当のコンサルタントがあれこれとサポートしてくれますが、「こんな人ともお見合いしてみたらどうですか?」「お見合いのときに、こうしてみましょう」といったアドバイスもしてくれるはず。結婚相談所を利用していない人でも、家族や既婚者の先輩・友人などからさまざまなアドバイスが寄せられることでしょう。そうしたアドバイスを受けたときに「自分はこうしたいから」と頑なに拒否するのではなく、まずは聞き入れて実践してみること。そんな姿勢を持つことこそが、「婚活しても失敗続き」から卒業するために、一番大事なことのようです。

References : 厚生労働省
失敗ばかりの婚活から卒業!1年以内に80%を成婚に導くコンサル本