結婚相談所カウンセラーが語る婚活で“モテる女性”とは

結婚相談所カウンセラーが語る婚活で“モテる女性”とは

出会いの機会が限られている今の世の中、結婚のために婚活する人が増えてきました。ただ、婚活にはお金も時間もかかります。「確実に結婚したい」と願う人もいるのでは。どうすれば成功率を上げられるのでしょうか。
そんな疑問に答えてくれたのは、前回「若い女性ほど結婚相談所を利用すべき3つの理由」を語ってくれたIBJメンバーズのカウンセラー天羽生さん。特に婚活中の女性に向けて、婚活を成功させるコツを教えてくれました。

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婚活していてモテる女性の特徴は?

結婚相談所のカウンセラーとして20~40代の幅広い年齢層の婚活女性とお話をしておりますと、“待ち”の姿勢で婚活に取り組む女性が多いように感じます。

例えば、最初のカウンセリング時に「どういう男性が好みですか」と質問すると、よく返ってくる答えが「リードしてくれる男性」。「自分が優柔不断なので、どんどん決断してくれる男性がいい」というのです。

けれど、男性の立場になって考えてみてください。交際相手を喜ばせたいと思って相手の希望するデートスポットを聞いているのに、「お任せします」「どこでもいいです」という答えが返ってきたら、少しガッカリしませんか? あるいは奥手の男性ほど婚活を利用する傾向があると考えられますから、あなたが好みを教えてくれないと、どこに連れて行けばいいのか困ってしまうでしょう。

ですから、「リードしてくれる男性」と結婚したいと思うことはいいのですが、自分の意見もある程度はしっかりと伝えること。わがまま過ぎるのは厳禁ですが、「私はこのお料理が好き」「あの場所に行ってみたい」と自分の意見を言える女性ほど、婚活ではモテる傾向があるようです。

恥ずかしがらず、素直に思いを伝えていこう

「自分の意見を言う」ことに加えて、「自分の思いを素直に伝える」ことも大切です。

若い女性ほど恋愛に積極的で、「好き」という気持ちを率直に伝えられます。それが年齢を重ねていくほど、失恋すること、自分を否定されることに臆病になり、男性に対して壁を作って接するようになっていきます。

男性にしてみたら、自分のことを好きなのか嫌いなのかよく分からない女性より、素直に好意を寄せてくれる女性の方を好きになるはず。恥ずかしがらず、怖がらず、男性に対して自分の気持ちをストレートに示していくようにしてください。

男性に頼り過ぎず、「共に家庭を支えていく」という意思を持って

また、婚活女性と話していて、「結婚したら家庭に入りたい」という思いを強く持ち過ぎている方が多いことも気になります。

昔の男性は「一家の生活を支えるため、俺が稼ぐ」という意識が強かったと思いますが、今は共働きが当たり前な時代です。婚活中の男性に「結婚したら家庭に入りたい」「あなたの収入を頼りにしたい」といった話をしてしまうと、多くの男性は「将来、自分1人の稼ぎで一家の生活を支えられるのだろうか……」と不安を感じてしまうのではないでしょうか。「結婚したら家庭に入りたい」女性と結婚することを重荷に感じるはずです。
女性も、結婚後は夫と共に家庭を支えていくという意思を持つこと。婚活を成功に導くためには、それも大事になるでしょう。

長所と短所は裏返し。ダメなところも許せる大らかさを

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最後に、婚活で成功できない女性の特徴として、「あの人は○○だから結婚できない」と男性の欠点ばかりに目を向けて、自分から可能性を狭めてしまっている点が挙げられます。

例えば、「あの人は気が利かない」「細かいことばかり指摘して口うるさい」といった具合です。

けれど、長所と短所は裏返し。「気が利かない」人は大らかな性格だと考えられます。結婚してから、掃除が多少行き届かなくても、料理の味付けを失敗しても、笑って許してくれるかもしれません。「口うるさい」人は細やかな性格。子育て中に、いろいろと赤ちゃんのお世話に気を配って、あなたがミスしそうになったときにフォローしてくれるかもしれません。

そのように、欠点ばかりに目を向けず、男性の長所に注目するようにすること。あなた自身、欠点を受け止めた上で好きになってくれる男性がいたら、その人のことを好きになりませんか? 同じように男性も、自分の欠点を許してくれる女性のことを好きになってくれるものです。相手の欠点に対する寛容さも、婚活で成功するために必要な資質と言えるでしょう。

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References : IBJメンバーズ
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