今の年収にこだわらない。将来、高年収になる男性の見分け方

今の年収にこだわらない。将来、高年収になる男性の見分け方

女性が男性に求める年収は、平均640万円との調査結果があります。しかし実際には、それだけ高年収の未婚男性を見つけるのは至難のワザ。それなら発想を変えて、将来年収が上がりそうな男性を探してみませんか?

出世しそうな男性の特徴とは?

若い男性

今は高年収でなくても、将来年収が上がりそうな男性とは、どんな人でしょうか。主に次の2タイプの男性は、将来の年収が高くなると期待できます。

・これから出世していきそうな男性
・若いころは低年収でも、年齢を重ねるにつれて高年収になっていく企業に勤めている男性

こうした男性はどうやって探せばいいのでしょうか。まずは前者、「出世しそうな男性」ですが、実際にまわりにいる出世した人物の特徴について調べたアンケート調査があります。

その結果を見ると、出世した人物の特徴の第1位は「頭の回転が速い人」。状況に合わせて柔軟に物事をこなせて、判断が早いことが出世につながるようです。

続いて「気配り上手」や「人柄がよい、敵が少ない、人脈がある」など。やはり、人間関係を円滑にする才能が出世には必須だということでしょう。

また「話が上手い」や「声が大きい」も挙げられています。人を動かすための説得力がモノを言うことになります。

こうした特徴を備えている男性は、仕事ができて、上司などから評価され、出世は早いかもしれません。今は平社員で給料が低くても、課長や部長へと昇進することで年収は一気にはね上がると期待できます。

「生涯年収」で考えてみる

棒グラフ

また、働く業界によって、年収の上がり方は異なります。

例えば、IT系ベンチャー企業の一部には、若いうちから高年収を支払う企業があります。一方、銀行やメーカーなどの大手企業では、20代の年収は低くなりがち。代わりに年を重ねると着実に年収が伸びていき、40代、50代になったときには、かなりの高年収になっているかもしれません。

今の年収が低くても生涯で受け取る年収が高ければ生活は安定します。業界別に、生涯年収を考えてみましょう。

上場企業の有価証券報告書から調査した結果によると、生涯年収が最も高くなる業界は「保険業」で、「海運業」「石油・石炭製品」「鉱業」「医薬品」が続きます。保険業の生涯年収が約3億円、医薬品で約2億5000万円です。

一方、生涯年収が低い順で見ると、「小売業」「繊維製品」「水産・農林」「サービス業」などが並びます。生涯年収は小売業で約1億8000万円。同じ上場企業で会っても、保険業と小売業では1.5倍以上の開きがあります。

今の姿だけではなく、将来の姿を想像してパートナーを選ぶ。結婚相手を探すときには、年収だけではなく、10年、20年先の相手の姿を想像して、結婚相手を選ぶことが大事なのかもしれません。

image by:Sara Richardson,Melanie Gabrielle、freedesignfile.com

References : マイナビウーマン
今の年収にこだわらない。将来、高年収になる男性の見分け方